応募規定

応募資格

中国・アジア地域に進出している日系現地企業・工場ならびに国内工場
(日系現地企業の場合、日本企業の出資比率は概ね50%以上を想定します。)

表彰対象

応募されたテーマの活動およびその成果によって、工場・事業所が総合的に改善・強化されたり、地域・従業員との強い結びつきができたりして、中国・アジア地域ならびに日本のものづくりの優秀なモデルとして他社の範となる工場・事業所

賞の種類

①ものづくりプロセス革新賞

IE改善、ITの適用、品質保証、工程改善、SCM改善、JIT、調達革新、物流革新、自動化など工場・事業所の“ものづくりプロセス”が総合的に改善・強化されている内容を表彰します。

②ものづくり人材育成貢献賞

全員参加の改善活動、技能伝承、能力開発への取り組み、従業員育成、など質の高いものづくりを実現するための“人材育成”に組織的に取り組まれている内容を表彰します。

③ものづくりCSR貢献賞

CSR、環境対応、省エネ、福利厚生、地域社会との結びつきなど、ものづくりを側面から支える“CSR”に積極的に取り組まれている内容を表彰します。

④ファクトリーマネジメント賞

総合的に“工場マネジメントの仕組みとその運営”のレベルが高く、全体にバランスのとれた“工場マネジメント”の良さ、といった内容を表彰します。

審査の要件

4つの視点より、審査を行います。
1. しくみ 2. 運営 3. 効果 4. マネジメントの基盤

審査の視点

受賞件数

5~6件程度(審査委員会の決定による。)

審査機関

審査委員会 委員一覧(敬称略)

委員長東京工業大学 大学院
社会理工学研究科 教授
伊藤 謙治
委員電気通信大学
情報理工学研究科 教授
新 誠一
委員日本大学
工学部機械工学科 教授
柿崎 隆夫
委員慶応義塾大学大学院
経営管理研究科 教授
坂爪 裕
委員日本能率協会コンサルティング
常任顧問 シニアコンサルタント
齋藤 彰一
委員日本能率協会コンサルティング
シニアコンサルタント
石山 真実
委員日本能率協会コンサルティング
シニアコンサルタント
石田 秀夫
主催委員一般社団法人日本能率協会
JMAマネジメント研究所
主管研究員
廣瀬 純男
担当理事一般社団法人日本能率協会
理事
曽根原 幹人
事務局一般社団法人日本能率協会
経営人材センター リーダー
成富 一仁

審査方法

一次審査(書類審査)

1.フォーマットに従って提出された書類による審査を行います。

<フォーマットの主な内容>

a.工場・事業所の特徴   b.活動を進めるしくみ   c.活動を進めた背景

d.活動の実施内容   e.活動の成果   f.今後の方向  g.まとめ

二次審査(現地審査)

一次審査を通過した工場・事業所については、現地での確認を行います。現地審査の日程については、応募工場・事業所の希望日程と審査委員の日程を調整のうえ、決定いたします。

最終審査(最終判定)

二次審査の結果を踏まえて、審査委員会で最終判定します。

公表・表彰・発表会

表彰式および事例発表

  1. 表彰式は、10月に東京で行います。
  2. 表彰式には、工場・事業所代表者1名および当該活動の実施責任者1名の計2名以上の出席が必要です。
  3. 表彰式の翌日に受賞企業代表者による事例発表会を開催します。発表時間は、1時間を予定。
    この事例発表会は、広く外部に公開いたします。

新聞・雑誌への受賞記事掲載

  1. 受賞工場・事業所の概要は、記者発表会で広く公表します。なお、この記事広告の製作にあたっては、受賞各社に版下作成のご協力をお願いいたします。
  2. JMAの会員向け機関誌に同様の内容を掲載します。
  3. 工場の所在地域のメディアにニュースリリースを提供し、地域の人々にも広く受賞を公表します。

本サイトで受賞記事を紹介します。

特典

受賞の記念盾と表彰状(日本文・英文)を贈呈します。

応募の条件

  1. 審査に関わる費用は、現地審査も含めてすべてJMAが負担いたします。
  2. 受賞された場合、東京で行われる授賞式に必ずご出席いただきます。その際の交通費、宿泊費等につきましては、各社にてご負担いただきます。
  3. 受賞された場合、東京での受賞企業発表会で、受賞内容についてご発表いただきます。
  4. 受賞された場合、新聞各社およびJMA広報の取材等に応じていただく場合があります。
  5. 受賞された場合、自社の広告、パンフレット等にGOOD FACTORY賞のロゴ等を使用されるときは、事前に必ず事務局の許可を得てください。

2018年度スケジュール

下記募集要項よりご確認ください。

 募集要項PDF

備考

  1. 応募された工場・事業所については一切公表しません。(受賞された場合のみ公表)
  2. 受賞工場・事業所の受賞理由を公表します。
  3. 受賞の有無に関わらず、応募事業所には、評価の視点とこれから取り組むべき課題を報告書にまとめ提供します。
  4. 応募申込書、審査書類などの締切日は厳守願います。合否判定の「参考」となります。